上瓦屋の住宅(左官工事)
「(仮称)上瓦屋の住宅」 の工事は 内装の左官工事が進んでいます。
壁仕上の下塗り材を塗っているところです。
これは、仕上がった時にボードの継ぎ目やボードの不陸を目立たなくさせたりする大切な作業。
この現場では、ボードの繋ぎ目だけでなく、壁が一枚と見えるように壁全面に下地材(パテ)をしています。
総パテ(壁全面にパテを塗ること)をすると費用が上がりますが、仕上材を生かすも殺すもこの下地の出来上がり次第。
上塗りは、痛んでも塗り重ねればまたキレイになりますが、下地はそういうわけにはいきません。
ですので、弊社設計の住宅では、下地材の仕様も大事にしています。
左官職人さんのご好意で、この材料の方がよく仕上がるから!!と、見積りの仕様よりも高価な材料(下地材)を使って頂きました。有難うございます。
この職人さんは30歳で職人歴17年のベテラン。中学校卒業してからずっと左官職人されてるそうです。
[関連するサイト]
一級建築士事務所 松浪光倫建築計画室(設計監理)
朝日林業株式会社(施工)
[関連するエントリー]
上瓦屋の住宅