松浪光倫建築計画室

いい家を建てる : 毎年の維持費ってどれくらい?

くの方が初めて建てた住宅。 長く住み続けていくためには毎年さまざまな費用がかかります。

今回は、この維持費のお話。

 維持費の主なものには

■ 固定資産税
■ 都市計画税
■ 火災保険料
■ 地震保険料
■ 積立修繕費

100㎡(約30坪) 1,600万円の土地に100㎡(約30坪) 2,400万円の木造住宅の場合
(固定資産税評価額 土地:1,120万円・ 建物:900万円とする)

40万円程度準備すると良さそうです。

 

 

詳しい計算内容はこちら↓↓

 

 固定資産税 (土地・建物)

土地や建物を所有している場合に毎年課税される市町村税です。

 

毎年1月1日の時点での所有者に支払い義務が発生します。
土地を購入時した年は売主と所有日数の割合で按分することが多いようです

固定資産税は課税標準額を基に算定されます

● 課税標準額の目安

土地は公示価格(国土交通省地価公示検索サイト)の70%程度

建物は基準表(大阪府法務局管内新築建物課税標準価格認定基準表)を基に算定

 

 

【土地の固定資産税】

   土地の課税標準額 × 1/6(200㎡以下の場合) × 1.4%

   土地の課税標準額 × 1/3 (200㎡を超える場合)× 1.4%

 

【建物の固定資産税】建物の課税標準額 × 1.4%

   下記条件を満たすと固定資産税が120㎡(36.3坪)までの部分が1/2に軽減されます。(R4.03.31までに新築された住宅に適用)

   軽減期間は5年間(3階建て以上の耐火・準耐火建築、長期優良住宅)と3年間。

   ・ 居住部分の床面積が50㎡以上280㎡以下

   ・ 店舗併用住宅の場合は居住部分が全体の1/2以上

 

例)

土地の固定資産税 : 1,120万円 × 1/6 × 1.4% =  2.6万円         2.6万円

建物の固定資産税 :     900万円 × 1.4% × 1/2 =  6.3万円        6.3万円

 

 都市計画税 (土地・建物)

土地や建物を所有している場合に毎年課税される市町村税です。

毎年1月1日の時点での所有者に支払い義務が発生します。

【土地の都市計画税】土地の課税標準額 × 1/3 × 0.3% (200㎡以下の場合)

土地の評価額 × 2/3 × 0.3% (200㎡を超える場合)

【建物の都市計画税】建物の課税標準額 × 0.3%

   土地の都市計画税 : 1,120万円 × 1/3 × 0.3% =  1.1万円       1.1万円

建物の都市計画税 :  900万円 × 0.3% = 2.7万円            2.7万円

 火災保険料

保険会社に対して支払う費用です。

保証内容によって変わりますが、家財保険を含めると 年間5~10万円程度

               火災保険料 :                        10.0万円

 地震保険料

保険会社に対して支払う費用です。

保証内容によって変わりますが、年間3~5万円程度

               地震保険料 :                        5.0万円

 修繕積立費

屋根や外壁の塗装、防水、設備機器の交換など 将来必要な費用の積立費。 年間10~15万円程度

               修繕積立費 :                       12.0万円

 毎年必要な経費のまとめ

100㎡(約30坪) 1,600万円の土地に100㎡(約30坪) 2,400万円の木造住宅の場合
(固定資産税評価額 土地:1,120万円・ 建物:900万円とする)

一般的に以下のような費用が毎年必要になります。

固定資産税                                 8.9万円

都市計画税                                  3.8万円

火災保険料                                10.0万円

地震保険料                                  5.0万円

修繕積立費                                 12.0万円

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合計         39.7万円

      毎年必要な諸費用の目安は、40万円程度

 

 

 

 

 

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